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住宅ローン:転職したらどうなる?

住宅ローン:転職したらどうなる?

どんな記事?

・審査に通っていれば、転職の影響は考えなくてもよい

・たたし、収入が減りそうで返済に影響が出そうな場合は連絡

・審査中の転職は、その旨を伝える

・日頃から、繰上げ返済など対策を考える

 

 

(内容)

住宅ローンの返済中に転職することも考えられます。もし転職した場合、住宅ローンにどのような影響はあるのでしょうか?

 

結論から言うと影響はありません。住宅ローンを組む際には審査が行われますが、その審査に通り契約を結んで返済が始まってしまえば、基本的には何か変更が生じることはありません。ただ審査中に転職した場合は、その旨を連絡しておくとよいでしょう。

転職をしすぎて安定感がないと評価されたり、中小企業より大手企業で働いていたほうが審査に通りやすいということはあるようですが、転職したからといって返済額増えたり、ローンが廃止になったりすることもないので安心です。また、転職したことを銀行に伝える必要も特にないので、そのまま返済さえしていればよいと考えて大丈夫です。

 

銀行などは返済してくれるなら、現在の仕事の状態には注意を払いません。逆に言うと、返済に影響が出てきそうな場合は注意が必要です。例えば、勤めていた会社が倒産し、転職を余儀なくされて収入が半分になったとします。収入が減れば返済に回せる額も少なくなるので、最悪の場合返済が困難になる可能性も出てきます。こうした場合は転職が決まった時点んで銀行に連絡をし、これまで通りの返済が難しいことを相談しましょう。銀行としても返済されない状態が続くのが一番困ることなので、毎月の返済額の変更やプランの変更などを検討しながら一緒にこれからのことを考えてくれます。

つまり、”転職で返済に影響が出るのかどうか?”、これが重要なポイントになります。転職したからといって無条件で何かが変わるわけではありません。住宅ローンの返済は何十年にも及び、その間に仕事が変わったり収入が変わったりすることもあります。いざという時に返済に困らないように余裕がある時に繰り上げ返済をしておく、万が一のために貯蓄をしておくなどの対策も求められます。転職で収入が増えるなら問題ありませんが、減るとなれば経済的に苦しい状況になってしまうので、日頃から十分に対策を考えておきましょう。

 

最後に、住宅ローンの審査中に転職する場合は審査のやり直しなども考えられるのですぐに銀行に連絡をしましょう。急な転職でない限り審査が終わるまで転職しないことも1つの方法です。

 

住宅ローン:お金が必要になったらもう一度借りられる?

住宅ローン:お金が必要になったらもう一度借りられる?

どんな記事?

・新しい住宅を購入するのではなく、別の目的で住宅ローンを借りられない

・一度借りた住宅ローンが返済済み・早期償還であれば、もう一度借りられる可能性がある

・もう一度借りられるとしても、利子返済など負担をよく考える

・現在借りている住宅ローンの完済を目指した方がよい

 

 

(内容)

経済的に余裕がある時に住宅ローンを繰り上げ返済をするケースも多いでしょう。前回のコラムでも紹介しましたが、繰り上げ返済とは、ローン返済中にボーナスなどで余裕ができたときに返済を前倒しする方法のことを言います。前倒しして返済することにより、その分の利息が減るという絶大な効果があります。

しかし、繰り上げ返済をしたために、手持ちが少なくなり、急な出費に対応できないという事態に陥る可能性もあります。では、繰り上げ返済したものの再度お金が必要になってしまった場合、住宅ローンをもう1度借りることはできるのでしょうか?

 

住宅ローンを組めるかどうかは審査が通らないといけませんが、そもそも住宅ローンとは住宅を購入するためのローンです。したがって、新しい住宅を購入するのであれば借りられる可能性はあります。 しかし、新しい住宅を購入するのではなく、別の目的でお金が必要になったというのであれば、住宅ローンからお金を借りることはできません。

では新しい住宅を購入するとして借りられるかどうかですが、これは先ほど述べたように審査を受けてみないとわかりません。繰り上げ返済しているなら、古い住宅ローンはすべて払い終わっている、もしくは返済期間が減っている状態であるので、新たに住宅ローンを組んでも返済する余裕があると判断される可能性はあります。とは言え、銀行がどう判断するかは審査を受けてみないとはっきりしたことはわからないので、もう1度借りられるかどうかも不明です。どうしてももう1回借りたいという時はとにかく銀行に相談してみましょう。

ここで気をつけたいのは借りられるとして、本当に借りてよいのかどうかです。借金を新たにすれば、毎月の返済額も増えることになります。お金を借りることで一時的には楽になるかもしれませんが、後々返済で苦労するリスクも同時に抱えます。

 

住宅ローンはとても便利な制度ですが、お金を借りるからには当然返さなければならず、返済時には利息も発生します。無計画にローンを組むと後で困るかもしれないので、”本当にお金が必要か”、”ローンを組んで大丈夫なのか”も事前によく考えておきましょう。”借りられるから借りておく”、というやり方では不安が残ります。今の収入がこれからも維持できるとは限らないので基本的には今ある住宅ローンを完済することを目指しましょう。

 

住宅ローン:繰上げ返済はお得?

住宅ローン:繰上げ返済はお得?

どんな記事?

・住宅ローンは、30年前後かかって返していくケースが多い

・繰上返済は、毎月返済している分とは別に纏まった金額を返済すること

・元金が一気に減らせるだけでなく、その元金にかかっていたはずの利息を払わずに済む

・繰り上げ返済をする際、3つほど注意しておきたいことがある

 

 

(内容)

マイホームを購入したいと思ったとき、”できれば金利は低いうちに・・・”と考える人は多いでしょう。なので、マイホームを一括払いで購入しない限り、住宅ローンという重荷を背負うことになります。背負った住宅ローンは、30年前後かかって返していくケースが多く、これからの人生の大部分を占めるほどの長い付き合いになります。

 

できれば、ローンは早期償還して楽になりたいし、ローンにかかってくる利息もできるなら払いたくないものです。ローンを返済しながらも努力して貯金し、その貯金で繰り上げ返済をすれば、後の返済がかなり楽になります。

 

繰上返済というのは、毎月返済している分とは別に、纏まった金額を返済することを指します。元金が一気に減らせるだけでなく、その元金にかかっていたはずの利息を払わずに済むため、一石二鳥の効果があります。そして、この繰り上げ返済は早く行えば行うほど効果が高くなります。ただし、借りたときの条件によって異なるので、事前によく調べておく必要があります。

 
例えば、返済期間35年、元利均等払い、1回30万円年2回のボーナス支払い併用、全期間固定金利年2%の条件のもとで、2,500万円を借りて3回の一部繰り上げ返済で合計600万円返済すれば、総返済額が736万円減少します。全期間固定金利は、一部繰り上げ返済をすると総返済額が減少します。返済資金は、全額元金部分の返済に充てられるので、元金減少分の利息分も減るからです。736万円と600万円の差額136万円が利息の減少分になります。

 
子どもの成長、自分たちの人生設計に合わせて計画的に、かつできるだけ早い段階で繰り上げ返済できるよう、努力することが大切だと言えます。少しでも早く、繰り上げ返済をして利子分を浮かせて得をしましょう。

 
しかし、繰り上げ返済をする際に注意しておきたいこともあります。

①金融機関によっては手数料がかかります。頻繁に繰り上げ返済を行うと手数料が、かかりすぎてしまうので気をつける

繰り上げ返済を頑張りすぎて、生活費が足りなくなってしまう
 
③住宅ローン控除を受けるには、”10年以上のローンが対象”となっているので、早めに返しすぎない
 
繰り上げ返済にはメリットも大きいですが、気をつけたいこともあるので、慎重に考えるようにしましょう。

 

 

住宅ローン:ズバリ借り換えすべき人とは?

住宅ローン:ズバリ借り換えすべき人とは?

どんな記事?

・借り換えを行うとさまざまなメリットがあるが、しっかり考えないと逆に損をする

・金利が1%安くなり、返済期間が10年以上で、元金が1000万円以上の場合は借り換えを!

・現在固定金利で借りていて、変動金利の方が安く済みそうな人も借り換えを検討してみる

・借り換えを検討する際は、早めに決断した方がお得

 

 

(内容)

住宅ローンの借り換えは金利を安くできる、金利のタイプを変更できるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、メリットがあるからといって何も考えずに借り換えをするとかえって損をする可能性があります。

 

それはなぜでしょうか?借り換えには費用がかかるからです。

借り換えはお金をかけずにできるものではなく、手続きなどで各種費用が発生します。その額は数十万円になるのでまずはこのことを強く意識して借り換えすべきかどうかを考えてください。

例えば、借り換えをすることによって得をする金額が、借り換えの手続きにかかる費用よりも少ないとすれば、借り換えをする意味は全くありません。

むしろ費用の分だけ損をしてしまうので、費用がいくら発生するのかは重要なポイントになります。もし手続き費用に50万円かかるのであれば、50万円を差し引いてもなお返済総額が得になるようでないと借り換えをするべきではありません。

 

では、どういった場合に借り換えをすると得になるのでしょうか?

1.金利が1%以上安くなる

2.返済期間が10年以上残っている

3.元金が1000万円以上ある

これは個人個人の住宅ローンの状況によっても変わってきますが、上記の3点に当てはまっているのであれば、借り換えを検討した方が良いと考えられます。

この条件を満たしていない状態で借り換えをすると費用の分だけ損する可能性が出てくるので注意が必要です。

 

 

また、現在固定金利で借りていて、変動金利の方が安く済みそうだからという人も借り換えすべき人に該当します。

ただし、変動金利は将来的に金利が高くなってしまうリスクもあるので一概に言うことはできません。

将来のことは誰にもわからないので固定金利の方がリスクを回避できる一面もありますので、しっかりと検討してください。

ちなみに、住宅金融支援機構が借り換えを行った人へ実施したアンケートによると、4割以上の人が5年以内に借り換えを行っているという結果がでています。

さらに10年以内に8割の人が借り換えを行っています。

借り換えを検討する際は、早めに決断した方がお得になるので、いずれにせよ、費用にいくらかかるのかをチェックし、その後で借り換えした方が得なのかどうかを考えましょう。

借り換えは上手く使えば、住宅ローンの返済額を減らすことができるので、とても便利です。

将来のことも考えしっかりとして借り換えをすべきなのかを検討してください。

 

住宅ローン:借り換えのメリット・デメリット

住宅ローン:借り換えのメリット・デメリット

どんな記事?

・住宅ローンは金利が1%違うだけで返済総額を大きく減らすことができる

・金利のタイプを変更できるのも1つのメリット

・借り換えにはさまざまな費用がかかるため、一時的に大きな出費が発生する

・目先のメリットのために金利タイプを変更する際には注意が必要

 

 

(内容)

住宅ローンの返済は数十年単位の長期間になることがほとんどなので無駄をなくすことが大切です。そこで1度は検討したいのが借り換えでしょう。住宅ローンの借り換えにはメリットとデメリットの両方があります。そのためそれぞれを把握して検討しなければなりません。

 

住宅ローンの借り換えの最大のメリット、それはなんといっても返済額の減少です。これがあるからこど借り換えを利用するといっても良いくらいです。たとえば、現在の住宅ローンは金利が2%だとします。しかし、借り換えると金利が1%になるとすれば、返済総額を減らすことができます。1%というわずかな違いではありますが、返済が長期にわたること、借入額が大きいことを考慮すると1%の違いは非常に大きな違いです。

逆に言えば、金利が安くならないのであれば、借り換えをする意味はほとんどありません。今の金利がいくらで、借り換えるといくらになるのか、これを必ず最初に確認してください。金利が今のものよりも高くなってしまうのは論外ですが、金利が変わらないものに借り換えをしても意味はありません。また、住宅ローンの金利は固定金利と変動金利がありますが、これを見直すこともできるというのも1つのメリットです。変動金利だったが金利が上昇する可能性があるので固定金利に換える、または固定金利だったものを金利が低くなる可能性があるので変動金利に換える。これによってやはり返済総額を減らせる可能性があります。

 

次にデメリットを見てみましょう。借り換えのデメリットは費用が発生する点が挙げられます。借り換えには様々な手続きがあり、その手続きのためにいくらかの費用が必要になってしまいます。場合によっては数十万円が必要になることもあり、一時的に大きな出費になってしまいます。手続きも面倒に感じられるでしょうし、それなら今の住宅ローンのままでいいと思う方も少なくはないでしょう。また、目先のメリットのために金利を変更する場合には注意が必要です。特に固定金利から変動金利に変更する場合です。変動金利の方が金利が安く設定されているため、借り換えれば、かなりの額のメリットが生じます。しかし、変動金利にするということは、将来金利が上昇したときに返済額が増えるという可能性も含まれています。そのため、金利のタイプを変更して住宅ローンの借り換えを行う場合は十分に注意してください。

 

手続きに費用がかかり面倒だというデメリットはあるものの、長期的にみれば、金利が安くなり総返済額が減るのは大変魅力的です。どうするのが自分にとって得なのか、この点をしっかり考えたうえで借り換えをするべきかどうか判断して検討してください。