午後に襲ってくる睡魔の原因は?

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午後に襲ってくる睡魔の原因は?

どんな記事?

・人間の身体は起床してから8時間後眠くなる

・血糖値が上昇し、インシュリンが分泌されることにより眠気に襲われる

・食べ物を消化する行為は体力を消耗する

・満腹になると、血液が内蔵に集まるため脳の血液が減り、脳への酸素供給が減る

 

 

(内容)

午後2時ごろに襲ってくる睡魔。昼食後に猛烈な眠気に襲われて、仕事に集中できない!という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?実際に9割のビジネスマンは、午後に眠気を感じた経験があるとの調査結果もあります。この原因は一体何なのでしょうか?

 

原因1:生活リズムの影響

人間の身体は起床してから8時間後ぐらいに眠くなると言われています。人間は昼行性の動物であり、昼間に覚醒を高めますが、この覚醒の出力が午後2時~3時ごろに一時的に落ちます。理由は人間が単相性睡眠をとる動物だからです。多くの動物は昼間でも寝たりしていますが、人間は、夜に寝て昼間はずっと起きています。そのため、午後に一時的に覚醒への出力が低下し、眠気を感じるというわけです。

 

原因2:血糖値の上昇

食事をとると血糖値が上がります。血糖値が上がるとその血糖値を抑えるために、すい臓からインシュリンというホルモンが過剰に分泌されます。そのためあの強烈な眠気に襲われるのです。また食べ物を消化することは、体にとっては結構負担がかかっています。さらに、午前中はずっと働いていており、脳みそもフル回転しています。脳も体も疲れて休みたいサインがでるのも原因です。

 

原因3:満腹感

満腹感を得ることも眠気の原因です。胃の中にある食べ物を早く消化しようと血液が内蔵に集まるので、脳の血液が減り、脳への酸素の供給が減ることによって眠くなります。満腹とは反対に、空腹のときは覚醒への出力は高くなります。空腹で眠れないという経験をされたことがある人もいると思いますが、報酬を求めて、覚醒が高くなっていることが原因です。

 

睡魔への対策

まずは、食事中の水分を減らすことです。水分をとると体の温度は上昇するため眠気を感じやすくなってしまいます。本来食事中は、食事以外での水分は必要ありません。のどが渇いた場合は、なるべくスープなどでのどを潤し、お茶や水はコップ1杯までにしましょう。

次に、体調や体質にもよりますが、思い切って朝ごはんかお昼ご飯を抜くというのも1つの手です。人間は、胃の中の食べ物を消化するには12~18時間かかると言われています。したがって、朝ごはんもお昼ご飯も両方を食べると、消化器官はずっと働き続けることになり体力を消耗してしまうのです。

また、食後に15~30分程度の睡眠をとってみてください。30分の昼寝は一晩の睡眠に匹敵すると言われており、少し眠るだけで、かなり眠気が取れるはずです。