住宅ローン:繰上げ返済はお得?

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住宅ローン:繰上げ返済はお得?

どんな記事?

・住宅ローンは、30年前後かかって返していくケースが多い

・繰上返済は、毎月返済している分とは別に纏まった金額を返済すること

・元金が一気に減らせるだけでなく、その元金にかかっていたはずの利息を払わずに済む

・繰り上げ返済をする際、3つほど注意しておきたいことがある

 

 

(内容)

マイホームを購入したいと思ったとき、”できれば金利は低いうちに・・・”と考える人は多いでしょう。なので、マイホームを一括払いで購入しない限り、住宅ローンという重荷を背負うことになります。背負った住宅ローンは、30年前後かかって返していくケースが多く、これからの人生の大部分を占めるほどの長い付き合いになります。

 

できれば、ローンは早期償還して楽になりたいし、ローンにかかってくる利息もできるなら払いたくないものです。ローンを返済しながらも努力して貯金し、その貯金で繰り上げ返済をすれば、後の返済がかなり楽になります。

 

繰上返済というのは、毎月返済している分とは別に、纏まった金額を返済することを指します。元金が一気に減らせるだけでなく、その元金にかかっていたはずの利息を払わずに済むため、一石二鳥の効果があります。そして、この繰り上げ返済は早く行えば行うほど効果が高くなります。ただし、借りたときの条件によって異なるので、事前によく調べておく必要があります。

 
例えば、返済期間35年、元利均等払い、1回30万円年2回のボーナス支払い併用、全期間固定金利年2%の条件のもとで、2,500万円を借りて3回の一部繰り上げ返済で合計600万円返済すれば、総返済額が736万円減少します。全期間固定金利は、一部繰り上げ返済をすると総返済額が減少します。返済資金は、全額元金部分の返済に充てられるので、元金減少分の利息分も減るからです。736万円と600万円の差額136万円が利息の減少分になります。

 
子どもの成長、自分たちの人生設計に合わせて計画的に、かつできるだけ早い段階で繰り上げ返済できるよう、努力することが大切だと言えます。少しでも早く、繰り上げ返済をして利子分を浮かせて得をしましょう。

 
しかし、繰り上げ返済をする際に注意しておきたいこともあります。

①金融機関によっては手数料がかかります。頻繁に繰り上げ返済を行うと手数料が、かかりすぎてしまうので気をつける

繰り上げ返済を頑張りすぎて、生活費が足りなくなってしまう
 
③住宅ローン控除を受けるには、”10年以上のローンが対象”となっているので、早めに返しすぎない
 
繰り上げ返済にはメリットも大きいですが、気をつけたいこともあるので、慎重に考えるようにしましょう。